高校3年生の秋。
まだ土曜日は半日授業でした。
土曜日の午後、友達数人で映画館に行きました。
同時上映。
「羊たちの沈黙」と確か「ターミネーター2」。
今思えばとても濃密な4時間。
本を読んでいて、当時は何も理解できていなかった、と痛切に感じました。
クラリス・スターリングがどのような立場だったのか。
ハンニバル・レクターが何をアドバイスしたのか。
グレン・グールドのゴルトベルク変奏曲、蛾、ビリルビン・・。
映画で確認したいことがたくさん。
そして゛ひつじ゛です。
トマス・ハリス「羊たちの沈黙」
読書空間 ひつじ日和