「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」

 
2009年のこの遭難事故のニュースは耳にしていました。
ただそれほど熱心に見聞きしていませんでした。
なんとなくガイドが悪い、というような風潮だったことを覚えています。
 
トムラウシ山 標高2,141m。
少し前に登った車山 標高1,925m。
 
夏のそれほど高い山ではないのに、なぜ18名中8名もの人が無くなってしまったのか。
生存者の証言を通してその謎に迫ります。
 
 
経済優先と知識不足によるものが大きかったようです。
特に低体温症についてはしっかりと理解しておくべき内容かと思いました。
水辺で何かあった時にも応用が利きます。
 
 
 
人間にとって「引き返す」とはとても難しいことなのでしょう。
 
何でもそうですが無理をしないことが大切です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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