先日娘が質問をしてきました。
「趣味は何?」と。
即答できずに少し考えてしまいました。
読書かと聞かれましたが、本を読むことそのものが趣味ではありません。
数日後、おそらくこれが答えに近いであろうことに至りました。
ここ何年も人間とは何かを知り、どう生きるべきかを考えてきたような気がします。
趣味であり人生のテーマであり、日々の生活のベースとなるものでもあります。
人間の成り立ちについて、かなり真直ぐに回答をしているのがジャレド・ダイアモンドさんの著作です。
「昨日までの世界」も「銃・病原菌・鉄」も。
この本は「銃・病原菌・鉄」の簡易版のような感じです。
人間が今にいたるまでにどのような道筋を歩んできたのか。
他の動物たちとなぜこんなにも異なるのか。
強欲は止められないのか。
ルトガー・ブレグマンさんや、ユヴァル・ノア・ハラリさんの本も合わせて読んでみてください。
ジャレド・ダイアモンド「第三のチンパンジー 人間という動物の進化と未来」
読書空間 ひつじ日和