2016-04-12から1日間の記事一覧

井上靖「おろしや国酔夢譚」

鎖国時代にも漂流して外国に行った人達はかなり居たのですね。 大黒屋光太夫が、1782年に漂流し、ロシアに行って帰ってくるまでの物語。 桂川甫周の「北槎聞略」を基本にしていることは間違いありません ただ北槎聞略は、光太夫の体験のみですが、この本は井…