雪の朝

 

浜松は雪がほとんど降りません。

十数年暮らしていて、積もったのは2回程。

しかも朝8時には溶けてしまっています。

それなりに寒いのですが・・。

 

雪にはいろんな思い出があります。

落ちてくる雪を見上げたり、雪かきをしたり、雪の固まりを蹴りながら登校したり。

雪の降る地域に住んでいる方には納得いただけるかもしれませんが、朝起きて、カーテンを空ける前に、今日は積もっているな、と分かるときがあります。

不思議なんですけれど。

きっと、雪が音を吸収してしまっていつもより静かだったり、雪かきや車の様子だったりするのだと思います。

原田泰治さんも同じような事をおっしゃっていました。

 

もう一つ不思議なのが雪の結晶。

あの雪印のスノーマークですね。

同じ形のものは一つとしてないそうです。

その雪の結晶の写真を取り続けたベントレーという人がかつていたそうです。

 
 

たまに、雪を見たくなります。

 
 

原田泰治「わたしの信州」

 

 

 

ブリッグズ・ マーティン・ジャクリーン「雪の写真家 ベントレー」

 

 
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