2012年も1ヶ月ちょっと過ぎてしまいました。
こんな時期に昨年の話も、と思いますが、2011年に読んだ本で、良かったものをピックアップしたいと思います。
サン・テグジュペリ「人間の土地」
サハラ砂漠に墜落して、途方に暮れるところは、一緒に冷や汗をかきました。
東山魁夷「日本の美を求めて」
東山さんが大切にしたい日本とは、だいぶかけ離れてしまいました・・。
昨年は東山魁夷美術館にも行ってきました。
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松原泰道「道元」
「自分を知る事が一番難しい、他人に忠告することが一番やさしい。」
井上靖「氷壁」
登山において、ナイロンザイルの信頼性を疑っていた時代。
魚津さんは浜松出身です。
夏目漱石「二百十日」
なんとなく、心に残るお話でした。
チャールズ・ディケンズ「荒涼館」
点と点が線になり、その線も複雑に絡み合って・・。
長いです。とても長いです。
ちょっと前まで新品が買えなかったのですが、増刷しはじめたようですよ。
荒涼館(1) (ちくま文庫) [ チャールズ・ディケンズ ]
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その他、
ガルシア・マルケス「百年の孤独」
河合隼雄・小川洋子「生きるとは、自分の物語をつくること」
映画ですが「ミツバチの羽音と地球の回転」
中村航「あのとき始まったことのすべて」
塩野七生「ロードス島攻防記」
などなど。
それにしても久しぶりの更新です。よね。
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