現在村上春樹氏の「1Q84」を読み直している最中なのですが、そこに猫の街が出てきます。
猫の町に迷い込み、帰って来られない人の話。
おや?どこかで読んだことがある。
萩原さんの「猫町」もそんなような話だったなぁ。
と思って本棚から引張り出してきました。
微妙に違うんですが、猫の町には違いがありません。
こちらの猫町は、主体的な物の見方(視点違い)に起因するものと思われます。
確かに知っている場所なのに、何かの拍子に「え?どこかっけ?」っていう経験あります。
別にモルヒネやコカインを利用しているわけではありません。
萩原朔太郎「猫町」
読書空間 ひつじ日和