日常の事をつれづれなるままに書いている文章。
もう50年くらい前に書かれた本なのに、納得してしまいます。
・マスコミ、講演会、論文、機械が苦手
・子供たちを大切にしている
・辞書をこまめに引く
・スピードは常にゆっくりである
・「さよなら」の語源につてい、そう言われればそうだ
・昔も今も都会生活は大変だ
・浦和出身
読んでいて「腑に落ちる」という言葉の意味を実感しました。
石井さんが目の前に現れたら正座してしまいそうです。
「言葉は大事にしなくてはいけない。言葉は磨けば光るものだ。」
ともかく私は、この忙しい世の中で目を回さないよう、小さい時に教えられたことわざ、「いそがば廻れ」を守って、字引きをひきひき、仕事をこなしていくことにしよう。
老子「すべての書を信ずるなら、全然読まない方がよい」
さよなら=「さようならば、また会いましょう」
読書空間 ひつじ日和