小滝透「中東イスラーム世界と日本」

 
日本は、位置的にも宗教的にも中東の人々と仲良くできる素地を持っているはずです。
そのためには中東の歴史をしっかりと認識する必要があると思います。
どのような背景があったのか。
それを無しには何も言える立場は無いのではと思います。
とはいえ現在のようなアメリカとの従属関係にあっては、もはや何も言えないのかもしれませんが。
 

 

宗教的、民族的背景を知るには良い本でした。
ただ、一番知りたかった
・第一次世界大戦~第二次世界大戦で欧米が中東各国にしてきたこと。
・石油に対する利権構図
・クルド人に対する欧米の政策
はあまり掲載されていませんでした。
 

 

引き続き理解していきたいと思います。

 

 

 

小滝透「中東イスラーム世界と日本」

 

 

 

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