ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 第二巻」

 
やっと2巻を終えました。
じっくりと読んでいるとなかなか進みません。
1回目には理解出来なかった「大審問官」や、ゾシマ長老の最後の言葉等が、少し深く理解できたように思います。
ゾシマ長老の物語は、入れ子構造になっていて、しかも人を引き付ける内容で、やっぱりドストエフスキーはすごい人なんじゃないかと思っています。
ネギの話は、まるで「蜘蛛の糸」ですね。もしかしたら芥川さんはここからヒントを得ている可能性は無いでしょうか。
続いて3巻を読んでいます。

 

 

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟 第二巻」

 

 

 

 

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