宮本輝「錦繍」

 
錦繍 という文字が良く似合う物語です。
 
人間は時々、本心とは違ったことを言ったり、行動をしてしまったりします。
それが大切な人の前であればあるほど。
手紙というものは、時間をかけられるので、その影響が少なくなります。
手紙って良いですね。
 
読書の秋にぴったりの本ではないでしょうか。
 
宮本輝さん、すごいなって思います。
モーツァルトのレコードしかかけない喫茶店にも惹かれます。
 
 
 
 
読書空間 ひつじ日和