2009年に続き、2回目のニュークリア・エイジでした。
今回もスピード感を持って読めました。
訳注だけでも75ページを費やしていることから、時代背景がとても大切になります。
ベトナム戦争とその時代のアメリカ。
池上彰さん著「そうだったんだ!現代史」のキューバ危機とベトナム戦争のところを読んでからこの本を読むと、さらに理解が深まります。
核戦争の不安どころか、原子力発電所の事故に対しても不安をいただかなければいけない時代。
みんなで穴を掘らなければいけません。
ティム・オブライエン「ニュークリア・エイジ」
読書空間 ひつじ日和