予算が減っていき、その獲得に奔走する理研。
購読者が減っていき、スクープしか念頭にない毎日新聞。
おなじく存在価値を見いだせないネイチャー。
どれも同じ問題をはらんでいるように感じます。
その結果の出来事では?
須田氏は、自身の取材が(ほんの一部かもしれませんが)笹井さんの死を導いたかもしれない可能性について、どう思っておられるのでしょうか。
もし可能なら質問をしてみたいと思います。
毎日新聞には特に良いイメージも悪いイメージも持っていませんでしたが、 今後おそらく読むことは無いでしょう。
小保方さんが本当に捏造をしたのか、STAP細胞はあるのか、この本では解決しません。 今後、「STAP細胞(又それに近いものが)実はありました」、となるような気がします。
須田桃子「捏造の科学者」
読書空間 ひつじ日和