手紙のお手本にしたいような心のこもった往復書簡です。
かと言って、手紙を出すような機会はないのですが・・。
タイトル通り、両者による往復書簡集です。
三島由紀夫がまだ若かったころから始まり、自害する直前までやりとりがあります。
三島由紀夫が無名から有名になっていく過程が垣間見られます。
少し文章が荒くなっていくような。
川端康成の方が安定していると思いました。
興味深く読みました。
川端康成、三島由紀夫 往復書簡
読書空間 ひつじ日和
川端康成、三島由紀夫 往復書簡