萱野稔人「金融緩和の罠」

 
今更ながらに読みました。
アマゾンのレビューが賛否両論真っ二つでびっくりしました。
藻谷氏嫌いな人が多いのでしょうか。
 
先月、日銀が金融緩和策を少し転換しました。
マイナス金利維持、長期金利0を目指す、と。
 
そもそも金融緩和については全く不案内だったので、この本を読みました。
3名の言っている事が正しいかどうかは別にして、実体験として”将来が不安だから、
成熟社会だから(物に依存する社会ではない)からお金を使わない”という傾向は感じます。
 
きっと何が正しいのかは誰にも分からないじゃないでしょうか。
 
日銀の動向、政府の政策に注目したいと思います。
 
 
萱野稔人「金融緩和の罠」
 
 
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