読書空間 ひつじ日和

浜松市の小さな書店です

岡村知彦「飛脚かがり」

 

岡村氏には小学校のときにスケートを習いました。

数年前、会話する機会があり、武田信玄のかがり火のことを聞きました。
自分の無知を恥ずかしく思うと同時に、すごいことだな、と思いました。
実家にこの本があったので、引っ張り出してきて読みました。
長野県佐久地方を知る意味で良い本だと思います。
またこれだけの調査をするのは容易なことではありません。
すごいです。
 
内容
・烽とかがり飛脚
  甲府の武田屋敷へ第一報を烽火によって伝えていた。
  佐久平にあるその場所を突き止めます。
・碓氷旧道考
  碓氷峠の旧道はどこにあったのか、現地を歩いて見つけ出します。
・碓氷山系にみる古代道痕跡
・一里塚小史
 追分の一里塚が何番目かを再考します。
・浅間根越しの一里塚と古宿場
 軽井沢宿、追分宿がかつての姿を想像します。
・中山道追分宿枡形考
 追分宿に枡形があったことは分かっていますが、その実像はいかに。
 なるほど、と思う結末です。
・佐久の近世念仏塔
 以下、佐久地域にある仏像から考察します。
・寒の坊
・玉吉残像
・真楽寺の石造文化財
 
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