ローベルト・ゼーターラー「ある一生」

 

著者はウィーン生まれ。
オーストリアの本は初めてかな。

新潮クレスト・ブックスは様々な国の良い本が多い気がします。
なぜでしょう。
ホームページを見てみました。
「世界のあちこちで日々生まれている新鮮で上質な作品の数々を、内容にまさるとも劣らないブックデザインで読者にお届けしたい」
なるほど。


さて、この本も雪がかなり出てきます。
2冊続きました。

戦争、ナチス・ドイツ、それから収容所。

現代ではアンドレアス・エッガーの様に生きていくにはかなりの困難が伴うのではないでしょうか。
それでも少し惹かれます。

「ビッターマン親子会社」の人事担当部長が良い味を出しますね。
 
 
 

ローベルト・ゼーターラー「ある一生」

 

 

 

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