何年も前ですが、ちくま文庫の日本文学全集「太宰治」を読んだことがあります。
そこに「津軽抄」が掲載されていて、面白く、いつか全部よまなければ、と思っていました。
そこに「津軽抄」が掲載されていて、面白く、いつか全部よまなければ、と思っていました。
あれからひどく長い年月が経ちました。
昭和19年、35歳の太宰治が生まれ故郷の津軽を旅します。
いろんな人に会い、様々な場所に赴きます。
その時の模様がこの「津軽」です。
戦争中ですがそれほど悲壮な感じではありません。
むしろ一度行ってみたい、と思うような文章です。
いろんな人に会い、様々な場所に赴きます。
その時の模様がこの「津軽」です。
戦争中ですがそれほど悲壮な感じではありません。
むしろ一度行ってみたい、と思うような文章です。
挿絵は太宰さんが描いたのでしょうか。味がありますね。
最後はほろりとします。
それにしてもお酒飲みすぎです。太宰さん。
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太宰治「津軽」
読書空間 ひつじ日和