詩集 愛について

 
 
 
ストレートな題なので実はそっと胸の内にしまっておこうかと思いました。 
でも、棚に並べながら手に取り、この詩集に惹きこまれたまましばらく立ち尽くしていたくらいなので、やはりご紹介します。
 
 
 
 
人との距離が取り沙汰されるこの頃、
 
離れたところにいて
こころとこころを
ふるわせるのもいい
 
という一節が響きました。
 
目に見えるものより心で感じるもの。目に見えない世界を大事にしたいと思います。
 
 
 

若松英輔「詩集 愛について」

 

 
 
読書空間 ひつじ日和