日本のこよみ

 
 
 
1年を24等分した二十四節気。
さらにそれらを3つに分け、1年を72等分した七十二候。
 
今日ご紹介するのは日本の四季の豊かさをしみじみ感じられる2冊です。
 
ひつじ日和のレシートひとこと欄にはこの2冊を参考に時候を記しています。
 
当初は「ごきげんな1日を...」など「何かひとこと」を載せていました。
次第に変化をつけたくなりあれこれ相談の末、二十四節気と七十二候に落ち着きました。
 
これだとおよそ5日ごとに変更。
たまに変換できない漢字に苦戦することも。
日々季節を感じながらお客さまにレシートをお渡ししています。
 
今は二十四節気、雨水(うすい) 
陽気地上に発し雪水とけて雨水となればなり
七十二候は、土脉潤い起こる
 
春の予感と暖かな響きが並びます。
季節の移ろいに耳を澄ますと何でもない日常が急に色鮮やかに見えてきます。
 
[暦の上ではもう春、けれど2月はまだ寒い。その寒さをあえて春寒(はるさむ)と呼び、これは冬の名残りなのだと春の到来を心待ちにする。『日本の七十二候を楽しむ』から]
 
「ふむふむ、はるさむね〜。」
と、いきたいところですが、本日の浜松は風が強くとても寒いのでした。
 
このところ気温差が激しいですよね。
みなさまもどうかお身体に気をつけてお過ごし下さい。
 
 
 
 
 
 
 
「日本のこよみ」
 
 
「日本の七十二候を楽しむ」
 
 
 
 
読書空間 ひつじ日和