なぜ瞑想をするのか。
その先に何があるのか。
この瞑想方法は簡単に言えば、ひたすら観察することです。
自分の呼吸を観察し、全身の感覚をくまなく観察します。
こころは体の感覚と密接しています。
人の感情は体の感覚(五感)に由来します。
感覚に反応してしまうことで様々な感情が生まれます。
それが苦しみとなります。
苦しみの元となる感覚に反応しないために、その感覚をただ観察します。
日常の些細なことで心を乱してしまいがちです。
うまく対処したいなぁと事あるごとに思います。
「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」
読書空間 ひつじ日和