街中に書と一輪の花をいつも飾ってくださっているお店のようなスペース(何屋さん?やっているの?はずっとわからないまま)があります。
そこを通る度、心を動かされ、潤いをいただいているように思います。
この時期にはドクダミの花をみかけることが多く、いつか真似してみようと思っていました。
花のとなりにはWabi Sabiという洋書。
こちらは完全に眺めるだけの本ですが…。
たぶん、きっと、素敵に和の心を紹介して下さっているはずです。
ここで私にとっての、和の心得帖の出番。
加藤ゑみ子さんの「和のルール」は、わかりやすく日本の美意識を教えて下さいます。
決してわかったとは言い切れないし、言葉では定義しづらいけれど、確かに私たちの中にあるもの。
それを確認しながら読み進めると、いつも落ち着いた気持ちになったり、発見があったりします。
現代の和の章で。
「和やかであるとは、みなが心安らかになれるよう互いに譲り合い、心を許し合うこと」とありました。
今という時代を、和やかに生きたいと思います。
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加藤ゑみ子「和のルール お嬢さま講座シリーズ」
読書空間 ひつじ日和