2021-08-08 佐野洋子「死ぬ気まんまん」 読んだ本のメモ(書棚担当) ガンで2年の余命宣告を受けた佐野さん。 「私は闘病記が大嫌いだ。そらからガンと壮絶な闘いをする人も大嫌いだ。ガリガリにやせて、現場で死ぬなら本望という人も大嫌いである。」 あっけらかんとしたエッセイと対談です。 でもその裏にはきっと様々な感情があるのでしょう。 幼い頃の経験も大きいのでは。 戦争、満州からの帰国、兄弟の死。 中学、高校と静岡県に居たんですね。 死ぬ気まんまん (光文社文庫) [ 佐野洋子 ]価格: 550 円楽天で詳細を見る 佐野洋子「死ぬ気まんまん」 読書空間 ひつじ日和