左巻健男「暮しのなかのニセ科学」

 
お風呂でこどもたちがガチャガチャのカプセルにお湯を入れて遊んでいます。
 
カプセルにはいくつか小さな穴が空いています。
 
ある向きだとカプセルのお湯は穴から出てきませんが、少し傾けると出てきます。
 
こどもたちは面白がり、なぜ?という疑問を持ちます。
(気圧が関係しています。)
 
 
 
人間には好奇心があり、知る喜びが備わっています。
それは科学の分野に限定するものではありません。
 
 
そして大人になると、知れば知るほど、その裏には知らないことが山ほどあるということにも気が付きます。
 
その知らないことの山を、少しずつ崩していくことの愉しみにも。
 
 
 
読書もその一つなんだと思います。
 
 
 
 
左巻健男「暮しのなかのニセ科学」
 
 
 
 
(カニが隠れています)
 
 
 
 
読書空間 ひつじ日和