珍客

 
 
 
最近、営業時間外に毎晩やってくる珍客。
だんだん愛着がわいてきたのか、ついに家族みんなが話しかけるようになりました。
 
「いえもりさん」「やもりん」「やもさん」
それぞれが好き勝手な名を呼びます。
たまに来ないと今日はいったいどうしたんだろうと心配しています。
 
それにしてもよく食べるのです。
灯りの下、お決まりの席にて静かに。
じいっと待ち続けてぱくっと食べる瞬間はとても野生的です。
 
こんな呑気なことを言えるのは窓の外のこと、見えるのはおなか側だけです。
 
ヤモリは家を守る益獣だそうですが、全体の画像を見てしまうと、ぎゃ〜。
爬虫類はやっぱりごめんなさい!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
読書空間 ひつじ日和