ガンディーさんと言えば「非暴力」ですが、なぜそこに至ったかをしっかりと考えたことはありませんでした。
そこには凄く奥の深い理想と哲学がありました。
・よいものはカタツムリのように進むのです。
・誓いをたてるというのは、弱さのしるしではなく、強さのしるしです。
・勇者とは無畏をもって武装した人のことです。
恐怖にとりつかれた者たちだけが、剣や銃で身がまえるのです。
・結局私たちは、罰するよりも赦したほうが良いことに気がつきます。
現代においても必要なことばかりです。
100de名著のテキストがこんなにも充実しているとは思いませんでした。
中島岳志「100分de名著 ガンディー 獄中からの手紙」
読書空間 ひつじ日和