珈琲の話

 
 
 
いつから好きになったのだろう。
 
学生時代のある時期は、友人とお店を巡っては感想兼交換日記的なノートをつけるのが楽しみでした。
 
う〜ん、もっと原点があるはず。
 
そういえば、父から家訓めいたものがありました。
 
・コーヒーはせかせか飲まない
・喫茶店でひとりになる時間を大切に…
・一緒に喫茶店でゆっくりできる人と過ごす
 
お父さん、もっと教えることあったでしょ。
でも、なかなかいいこと言ってる。
何より忠実に守ってる!
 
さらに遡ると小学生の頃の記憶。
 
〈歌って英語を教えてくれる塾のような所〉の先生が飲んでいた、謎の黒い液体。
 
クラスの合間に澄んだ高い声で、
「エクスキューズミ〜」
と言っては、マグカップのブラックを啜る…
 
子供心にすごく興味をそそられました。
 
いつでも満面の笑みとポジティブな声掛けで私たちを全肯定してくれる存在、Ms.○井。
 
コーヒー好きにさせた、忘れられない人がいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
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