アーミッシュについては時折耳に入って来ました。
現在の便利なものから離れて暮らしている人たち。
馬車での移動。電気は使わず。
この本のタイトルを見た時、アーミッシュが遂に終焉を迎えてしまうのか、資本主義に飲み込まれてしまったのか、と思いました。
完全に誤解でした。
アーミッシュの人口は増えているようです。
自らの選択として便利なものを利用しない人たち。
当然協力しながらでないと生きていけません。
人生の終焉時にも皆から手を差し伸べてもらい、幸せを感じながら旅立ちます。
アーミッシュの歴史はとても分かりやすく興味を持ちました。
今後どうなっていくのか、にも。
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堤純子「アーミッシュの老いと終焉」
読書空間 ひつじ日和