2022-08-06 原民喜「夏の花」 読んだ本のメモ(書棚担当) 1945年8月、広島。 原子爆弾を体験した著者が、その前後の生活を記します。 一瞬の光の後、想像できないくらいすさまじい状況に陥ります。 生き延びたことが不思議なくらいに。 修学旅行で行った広島は、その傷跡はほとんど見られず、樹々たちが気持ちよく新緑を身にまとっていました。 それとは対照的に荒廃した原爆ドームが何かを訴えていました。 夏の花 (集英社文庫) [ 原民喜 ]価格: 407 円楽天で詳細を見る 原民喜「夏の花」 読書空間 ひつじ日和