吉田篤弘「ソラシド」

 
「冬の音楽」から何を思い浮かべるでしょうか。
 
「サイモン&ガーファンクル」は冬のイメージがあります。
その音楽をどの季節にどれだけ聞いていたかが大きいかもしれません。
 
 
音楽がテーマの本です。
冬の音楽も出てきます。
少し古い音楽に詳しい人にはたまらない内容ではないでしょうか。
 
音楽に詳しくなくても読み終えてしまうことが惜しいくらいです。
もう少しこの世界に浸っていたい。
そう思いました。
 
 
 
 
「どうしてとか、なぜとかって、そういうのは、たいていでっちあげなんです。本当のことには理由なんてありません」
 
 
 

 

吉田篤弘「ソラシド」

 
 
 
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