人はそれぞれ独自の脳内辞書を構成しています。
同じ単語を使っても微妙な違いが生まれます。
それが「つまずき」となります。
「そもそも言葉は伝わらないもの」だと。
それに世代間、地域間での差異が加わりとなおさらです。
正しい言葉もなければ、変わらない言葉もありません。
もっと自由に、寛容に、丁寧に使えば良いのですね。
メールよりも電話してしまった方が早い、と思ってしまうことがたびたびありますが、その理由もちゃんと書いてありました。
飯間浩明「つまずきやすい日本語」
読書空間 ひつじ日和