静かな午後だったので、世界に入り込めそうな気がして「音の箱舟 モーツァルト」という本を手に取りました。もちろん聴きながら雰囲気も高めます。
絵はロシアのドミトリー・テーレホフさん。
詩は木坂涼さん。
言葉だけでは表しきれないモーツァルト。
絵や詩なら少しは近づけるのかな。
多面的で感情の幅が広くあるからこその音。
きっと「音の箱舟」のような人。
前にどこかで目にしたモーツァルトの言葉も添えておきます。
〈僕は陽気にしているのが好きなのです。けれども誰にも負けないくらい真面目になることができるのです。〉
木坂 涼「音の箱舟 モーツァルト」
読書空間 ひつじ日和