どんどん増え続ける人口。
2022年に80憶人を超えました。
2050年くらいには100憶人に達する予測もあります。
その時食料はいったいどうなってしまうのでしょうか。
現状では十分に足りているようですが、偏りがあり世界中の人々に行き渡っていません。
問題は先進国でかなりの量が廃棄されていることです。
生産された食料の1/3は捨てられてしまっている。
日本では600万トン以上だとか。
ほとんど焼却されているので、結果的に大量の二酸化炭素を排出しています。
それが温暖化の原因になり、食料生産が低下する、という悪循環の元にもなっています。
現実を知って、このままで良いと思う人はほとんどいないでしょう。
ほんの少しだけでもよいので、知ることと行動することが大切です。
人類が本気を出せばなんとかなるのではないでしょうか。
井出留美「食べ物が足りない!食料危機問題がわかる本」
読書空間 ひつじ日和