犬、猫、鳥、亀など、出て行ってしまったペットたちを、必死の思い出探しているだろうと思われる張り紙を全世界から集めた本があります。
ペットを見つけたお礼が100万円もしたり、金額で愛の重さは履かれないけれど、それでも大切にしていたのだろうという気持ちは伝わります。
昔、猫を飼っていました。
名前は、黒いから「くろ」。
ちなみに、犬は白いから「しろ」でした。
安易な名付け方ですが、絶対に忘れません。
この猫もたまにふらっとどこかへ行ってしまいます。
けっこうのほほん家族なので、張り紙こそしませんでしたが、たまには心配もしました。
そうこうしていると、思い出したようにふらっと帰ってきます。
2,3日の時もあれば、1週間の時も。長い時は数ヶ月ってこともあったのかもしれません。
そもそも猫ってそういう習性なのでしょうね。
探しているものがあって書きはじめたのですが、少し長くなりそうなので次回に続きます。
イアン・フィリップス「LOST」
読書空間 ひつじ日和