今年読んだ本の中から、いくつかピックアップしました。
井上靖「天平の甍」
700年頃、シンプルな船で日本海を渡りました。
仏教も政治も文化も必死で学んでいた時代です。
堀江敏之「河岸忘日抄」
忘日、という言葉の通り、何かから逃れるには、こんな方法もありえます。
- 価格: 781 円
- 楽天で詳細を見る
「十夜」
十個の物語を十人の作家さんが紹介します。
野口冨士男さんの『相生橋煙雨』が良かったです。
堀辰雄「風立ちぬ・美しい村」
今年は堀さんゆかりの場所に、偶然いくつか行くことになりました。
スコット・フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」
読むたびに感心します。
ハインリヒ・ハラー「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
チベットはいつか行って見たいところのひとつです。
チベットが国として復活することを望みます。
南木佳士「草すべり」
浅間山のことはいつも見ていたのにまったく知りませんでした。
山に登りたくなります。
相野谷由起「うさぎのさとうくん」
絵本です。かなり好きです。
くるみを覗いてみたくなります。
うさぎのさとうくん (おひさまのほん) [ 相野谷 由起 ]
- 価格: 1540 円
- 楽天で詳細を見る
レイモンド・カーヴァー「愛について語るときに我々の語ること」
こんなことが小説になってしまうの?というものばかり。
平坦のようで、実は起伏があるのかもしれません。
読書空間 ひつじ日和