岡村知彦「浅間山信仰の歴史」

 
先日、日本経済新聞を読んでこの本を知り早速購入しました。
浅間山の麓で育ったのですが、こういう視点を持ったことはありません。
石像達にもそんな意味が込められていたとは。
 
ある程度著者の想像、推理的な部分はありますが、
多方面からしっかり調査しているので、
あながち間違いではないと思いました。
 
浅間山、諏訪、富士山とそんなに深い繋がりがあったのもびっくりです。
 
かつて浅間山には、噴火口をぐるりと回る登拝が行われていたのも知りませんでした。
結構な数の人達が登ったみたいです。
今は噴火の可能性があり、あまり人は近寄りませんが(ぼくをふくめて)、
いつか登ってみたいし、浅間山にたくさんの人が登っている姿を見てみたいです。
 
今度佐久地方に行ったら、訪れたい場所がたくさん出来ました。
 

岡村知彦「浅間山信仰の歴史」

 

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