2014-05-28 宮本輝「五千回の生死」 読んだ本のメモ(書棚担当) よくこんな話が思いつくなぁって、尊敬しながら読みました。 「トマトの話」の手紙の行方、なぜトマトを欲しながらそういう行動に出てしまったのか。 「昆明・円通寺街」の友達の生死の行方は。 疑問を残しながら、でもそのままで十分余韻を楽しめます。 「バケツの底」が好きでした。 五千回の生死 (新潮文庫) 作者:輝, 宮本 新潮社 Amazon 宮本輝「五千回の生死」 読書空間 ひつじ日和