いろんな出来事を背負ってきた人たちが、解決への期待を抱き、インドに向かいます。
ヴァラナシの中心部を流れるガンジス川。
そこには答えは無いけれど、各々の人達の生き方に影響を与えます。
それは遠藤氏もきっといっしょだったのでは。
大津さんの生き方が、一番立派ですね。
ガンジス川は、今もまだ全てを許すようにゆったりと流れているんでしょうか。
また眺めてみたくなります。
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遠藤周作「深い河」
読書空間 ひつじ日和