ローワン・ジェイコブセン「ハチはなぜ大量死したのか」

 
最後まで読んで、ニホンミツバチを飼わなきゃいけないな、って思いました。
花の蜜をせっせと集めるミツバチ。
この小さな生き物の生態は、非常に精密で、そして柔軟です。
人間がちょっと欲を出すと、その生態を壊すことなんて簡単です。
毎日の生活のなかで何気なく選んでいる事なのに、もしかしたらとんでもない結果を引き起こしていることだってあります。
想像力豊かに暮らさなければいけません。
 
アメリカのこの手の著者は、面白い人が多いのでしょうか。
ユーモアを忘れず、そして今の問題に切り込みます。
非常に読みやすいと思います。



 

ローワン・ジェイコブセン「ハチはなぜ大量死したのか」

 

 

 

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