リュドミラ・ウリツカヤ「ソーネチカ」

 

特に大きな物事が起こるわけではありません。
先が気になり、いつの間にか読み終えていた、という感じです。
本全体に静謐な雪の降る朝をイメージしました。
 
ロシアの文学にはなぜか惹かれます。
北の国の方が良い作品が多いように思います。
特に冬季は家に居ることが多いからでしょうか。
ステイ・ホームの賜物と呼びたい。
 
イディッシュ語が出てきました。
先日読んだグレイス・ペイリーさんの本にも出てきました。
重なる時は重なります。
 
 
新潮クレスト・ブックスの背表紙が好きです。
 
リュドミラ・ウリツカヤ「ソーネチカ」
 
読書空間 ひつじ日和