数年前の年末に標高2000m付近まで車で行ったことがあります。
一面の銀世界で氷点下15℃くらい。
どんなに防寒をしても30分くらいしか外に居ることができませんでした。
加藤文太郎は冬山に一人で向かいます。
どんなに孤独でも、どんなに寒くても、必ず帰ってきました。
そして登山をしない季節は仕事でもしっかりと成果を上げます。
大正から昭和初期の装備も知識も無い時代。
どうやって雪深い山の中で生きていたのか不思議なくらいです。
小学生頃に経験がありますが、すごく寒いと小さい子供は泣いてしまうのはなぜなのでしょうか。
新田次郎「孤高の人」
読書空間 ひつじ日和