須賀敦子「須賀敦子エッセンス2 本、そして美しいもの」

 
小林賢太郎さんの演ずるポツネン氏。
その内容もさることながら、名前が印象的です。
 
この本に登場する印象的な名前と言えば、ニッコロー・ニッコリさん。
日本ではとても愛されそうです。
「美しく整った顔だちで、いつもほほえんでいるような顔をしていた」と。
名は体を表す、でしょうか。
 
 
言葉の意味は、その意味や由来をよく考えると不思議なことがあります。
それを現地で確認して納得する須賀さん。
 
ことばを深く考える点においてはポツネン氏にも共通するものがあります。
 
 
 
 
もし何かに名前を付けるとしたら、ニッコロー・ニッコリさんを候補の一つにします。
 
 
 
 

須賀敦子「須賀敦子エッセンス2 本、そして美しいもの」

 
 
 
 
 
 
 
 
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