幼稚園のお弁当から解放されて数年、春から再び高校生のお弁当作りが始まりました。
4月のわずか数日間は多少の緊張感があり、スパッと起きることができたのですが。
慣れるのが早すぎて笑ってしまいます。
私にとって朝のまどろみは至福の時間です。
そちらの方が凝ったお弁当よりも大切。
心底楽しみな予定がある日なら、放っておいても「ルンルン」と起き出すのですけれど。
お客さまと早起きは得意かどうかの話になった時、「この心地良く完璧な状態を中断する意味がみつからない」という名言をされた方がいらっしゃっいましたが、激しく共感。
こんな調子ですから、お弁当はいつも高速で幾つかのパターンを繰り返します。
そこでたまには違ったものをと、伊藤まさこさんの「おべんと探訪記」を開きました。
簡単にチャチャッと作るレシピが多くて相性が良さそうです。
美味しそうに見えるかどうかは、やはり詰め方のセンスなのでしょうね。
慣れないお弁当箱だと(特に深さが違うと)調子が狂ってしまいます。
目覚めは確かに鈍いけれど、いざ作り出してしまえば素早くきちんと間に合いますから、全く問題はないはずですが、夫さんはきっとヒヤヒヤしているでしょう。
ちなみに、早く寝たからといって目覚めがいいとは限りませんよ。
大事なのは「ルンルン」なのです。
これからもお弁当は長〜く続きますから、毎日楽しく作りたいと思います。
(左:美味しくみえるお弁当箱 我が家の1位右:コンパクト部門 我が家の1位 ←おにぎりもいい感じに入って便利 肝心の中味については…ヒミツです)
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