マスメディアへの信頼の低下の一要因に、権力への監視が弱くなっている、という理由があるような気がします。
それでも使命感を持って行動してる方もいらっしゃいます。
政治家がはぐらかしたり、逃げたりするのは何かがそこにあるからに違いありません。
どんどん質問すべきです。
菅さんに質問を投げ続けた望月さんは、ストレスで憩室炎を抱えていたそうです。
ある過労死してしまった報道記者のことです。
負荷の高かった仕事の一つが選挙での当選確実情報でした。
他社よりも早くその情報を得ることが最重要だったのです。
それにいったい何の意味があったのでしょうか。
早さよりも深さの方が大事なのではと思います。
ゆっくりで良いのでとことん突き詰めてゆくことです。
ガンジーさんは言いました。
「良いことはかたつむりのようにゆっくり進むものだ。」
- 価格: 880 円
- 楽天で詳細を見る
望月衣塑子「新聞記者」
読書空間 ひつじ日和