(神島)
記憶というのは曖昧です。
繰り返し思い出すから定着し、知らないうちに好きなように脚色しているだけかもしれません。
暁の寺の途中で止まったきり。
放置の豊饒の海。
何年経過してもちっとも読みたくならない。
邪道は承知で最後だけ、見てしまいました。
すっきりしない感じの終わりです。
やっぱりね。
御門跡はクールだぜ。
(古い箱入りの中はこんなきれいなカバー。さらにそれを取ると、目の覚めるような光沢ある青が隠れています…。邪道も悪くない。)
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三島由紀夫「豊饒の海 第四巻 天人五衰」
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