小倉ヒラク「発酵文化人類学」

 
日々口にしている発酵食品。
味噌、醤油、チーズ、鰹節、納豆、ヨーグルト、紅茶・・。
意識せず微生物の恩恵にあずかっています。
 
一方で、湿度の高い季節はジャムやパンがすぐにカビてしまったりもします。
お風呂場も大変です。
 
かといって、もし地球上から微生物がいなくなったら人間はどうなるでしょうか。
きっと存在できないでしょう。
 
 
微生物とはうまく共存をしていかなければいけません。
そして微生物のふるまいは、人間にとって気づきばかりです。
 
 
何でもかでも除菌はおそらく良い事ばかりでは無いでしょう。
 
 
 
共存と言っておきながら、ピロリ菌との共存をあきらめたことがあります。
その結果はどうなるでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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