海岸を歩いていると様々なものが落ちています。
貝殻も良いのですが魅力的なのがガラスのかけら。
地上で割れるときは鋭利な角ばかりで、うっかりさわるとケガをします。
それが海では丸みを帯び、マットな色調が興味をそそります。
10分程度で読める短編が12作品収録されているこちらの本。
翻訳され海外のラジオで朗読されたものとのこと。
どれも海で拾ったガラスのような魅力があります。
田丸雅智さん「海酒」ではこのガラスのかけらが重要な意味を持ちます。
ビーチグラス と言うのだそうです。
何回くらい波にもまれたらあの丸みが出るのでしょうか。
と疑問に思い検索したところ、実験している人がいました。
「1日10分のごほうび」
読書空間 ひつじ日和