梨木 香歩「やがて満ちてくる光の」

 
この世界の現象は波の動きをしていたり、波で表されるものがあります。
 
お腹や頭の痛みも波があります。
スポーツをやっていると好不調の波を感じます。
気分も波と言います。
 
仕事をしているとなぜか同じタイミングでたくさんの事が押し寄せます。
まるで大きな波が来たかのように。
そんな時は優先順位を決めて少しずつこなすしかありません。
 
 
 
梨木さんが有機無農薬栽培をしている伊藤さんの農場を訪れた時、夏場の草刈の大変さについてのことばに感銘を受けます。
 
「黙々とやっていたら、いつかは終わる。仕事ってそんなものだと思うんですよ。」
 
 
 
梨木さんの思想の光がだんだん満ちて行くような本です。
 
 
 
 
光も波と関係があります。
 
 
 
 
梨木 香歩「やがて満ちてくる光の」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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