もし好きな本屋さんを1つ挙げてください、と言われれたらどのお店が頭に浮かぶでしょうか。
全国で統計をとったら上位にランキングされること間違い無しの恵文社さん。
もうすぐ創業50年だそうです。
その恵文社さんが登場する短編集。
京都、一乗寺にある個性的な本屋さんに魅せられた人たちにあれやこれやが起こります。
読みながら手に汗を握ったり、憤ったり、ホっとしたり。
著者の大石直紀さんは静岡県島田市のご出身とのこと。
島田市も登場します。
インターネットが普及した時代にこそリアルであることの重要性を、恵文社さんはかなり前からご存知だったのかもしれません。
大石直紀「京都一乗寺 美しい書店のある街で」
読書空間 ひつじ日和