デヴィッド・グレーバーさんが書いた本「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」はとても良い内容ですし、できれば多くの人に手に取っていただきたいのですが、その分量と(585ページ)と値段(4,070円)のため、躊躇してしまう本でもあります。
この本の翻訳者の酒井さんが解説的な本を書きました。
それがこちら。
酒井隆史「ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるのか」
あの長い分量が新書程度に要約されており、非常に読みやすく、理解もしやすい本でした。
この本だけでも十分なのでは、と思ってしまいます。
でもやはり勇気のある方、ブルシット・ジョブを本気でこの世から無くしたい方は本家本元の方を読んでみてください。
デヴィッド・グレーバー「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」
読書空間 ひつじ日和